2023.04.22

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新作【ブナのサラダボウル】

新商品【ブナのサラダボウル】2種のご紹介です。

福島県檜枝岐産のブナ材を使用したサラダボウルです。
檜枝岐村は福島県の西南端に位置し四方を高い山々で囲まれた自然豊かな地です。現在は檜枝岐でブナの伐採はほとんど行われていません。そのため檜枝岐産のブナは大変貴重です。
このサラダボウルは伐採されていた当時に会津若松の木地屋さんで作られ、長年保管されていたものを譲り受けたものです。

【ブナのサラダボウル(漆)】
拭き漆で仕上げています。漆の深い色合いが美しくシックな雰囲気です。木目もきれいにでています。

サイズ：直径25㎝、高さ8㎝
価　格：￥16,500－(税込)

【ブナの春色サラダボウル】
ウレタン塗装で仕上げています。あたたかみのある色合いで優しい雰囲気が魅力的です。

サイズ：直径25㎝、高さ8㎝
価　格：￥11,000－(税込)

やや大振りのボウルなのでサラダなど盛り合わせて食卓に出せば、映えること間違いなしです。

ブナは「森の女王」とも呼ばれる雄大で美しい木ですが、一方で材としては割れやすく乾燥や加工に少々手がかかります。それゆえ、この大きさのボウルは珍しいです。

拭き漆仕上げとウレタン仕上げ、どちらもオイル仕上げに比べて水や汚れに強いため、色の濃いドレッシングなどでもシミができる心配なくご使用いただけます。
※とはいえ長時間汚れをそのままにしておくとシミになってしまう場合があります。使用後はなるべく早く洗い、よく乾かすようにしてください。

オイルで仕上げた試作ですが、使用してから水洗いすると、乾くときに大きな割れが入ってしまいました。
試行錯誤の結果、仕上げはウレタン塗装と拭き漆となりました。
ブナ材の割れやすさを体感し、改めて割れがない状態でこのボウルがあるのはかなり貴重なのだと実感しました。


完成したサラダボウルは、ぜひ店頭にてお手に取ってご覧いただきたい逸品です。

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