安心をお届けするために
放射線量測定を行いました

2012年2月、噴石に付着した放射線が原因で、福島県二本松市の一部建築物において屋外より高い空間線量率が測定されたことが大きく報道されました。
建築や家具製作に携わる方、そしてこれから家の建築を考えている方々は、
木材にも放射能が付着しているのではないかと、不安を持っていらっしゃると思います。
特に工務店、設計士の方はクライアントからのお問い合わせも多いようです。

放射線量測定について

弊社では2011年8月に福島原発が爆発する以前に製材を終え、天日乾燥中の木材を福島県ハイテクプラザ(郡山市)にて放射線量を計測した結果、放射線量はほとんど検出されませんでした。

今回は福島原発が爆発した時は立ち木の状態で、その後伐倒され製材した木材の検査を2011年3月1日に同じハイテクプラザで行いました。
産地は主に福島県、そして弊社でも取り扱いの多い岩手産。 樹種はアカマツ、クリ、ホオ、オニグルミの4種類。 アカマツに限っては皮付きも検査を行いました。

検査結果は昨年のデータとほぼ変わらず、放射能が付着している数値は検出されませんでした。 今回の試験方法は前回と同じく、cpm(カウント・パー・ミニットまたはシーピーエム)※1

その数値を一般的に知られているuSv/h(マイクロシーベルトアワー)に換算。
今回の検査報告の基づくと、0.0033uSv/hになります。
これは自然界に存在するものとほとんど変わらない数値となります。
またハイテクプラザの担当者からお話を伺ったところ、間違った測定方法で行い事実に反したデータなどがネット上などに掲載されている事が多いようです。
そういった情報をキャッチした時は、そのデータの検査機関などを良く確認してから判断してもらいたいと話しておりました。

弊社では今後も必要に応じて放射線量の測定を行って行きます。
何か調べて欲しい事、疑問等がありましたら御連絡を下さるようお願いいたします。

※1 cpmとは 1分あたりの放射線計測回数。放射線測定機に1分間に入ってきた放射線の数を表しています。

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