2020.05.04

お知らせ

やるぞ・やるぞ・やるぞ・薪割り!

薪ストーブは本当に素晴らしい暖房器具です。しかし最大の課題は、燃料となる薪の調達でしょう。どんなに良いストーブでも、薪が悪ければ、暖かくありません。高性能の乗用車だってガソリンが悪かったら上手く走れないのと同じです。良い薪を比較的安価に、安定的に手に入れることが必要です。私も、30年以上薪ストーブを使っていますが、経験上、以下のように考えております。

火力や、火持ちから考えると、楢やケヤキが理想的ですが、良く乾いてる広葉樹なら樹種を問わず良しとすべきでしょう。朴ノ木や栃、栓、栗、などは確かに、こなら類に比べやや火持ちが落ちますが燃料として、適さないとまでは、言えないとおもいます。
松、杉、唐松などの針葉樹は、薪としては敬遠されがちですが、充分、乾いていれば薪として使えます。1年分のストックを持つときに、広葉樹が全体の6割以上確保できるのならば、残りの4割はよく乾いていることを条件に、針葉樹が入っても良いのではないかと、思います。

安く、安定的に手に入れるには、どうしたらいいのか、ホームセンターのは高くて困るし、森林組合のはサイズに問題ありで、チップ工場はコナラだけえらんで、トン当たり11000円で売ってくれますが、ここまで良くなくても・・・と言う感じです。自分もまだ模索中ですが、山を買って直接、原木を土場まで運ぶことを、数年前から始めました。今までの経験を生かして成功させたいと思います。